ベトナムで就職、そして夢のミャンマーへ
なぜ海外で働いているのか
小学生の頃から歴史と時事問題が好きで、そこから海外について関心を持ちました。大学時代はボランティアサークルに入り、大学3年生のときにそのサークルをNPO法人にしました。活動内容はベトナムやミャンマーの民芸品を買いつけ、日本で販売し、奨学金を渡すというものでした。私はその中でミャンマーへの民芸品の買い付け担当をしていました。在学中6,7回はミャンマーに行きました。また、ベトナムとの関わりは大学時代ベトナム料理屋でアルバイトしていたこともあります。そのお店で買い付けたものを販売していました。
大学卒業後の進路
大学卒業後はやはり海外と関わりたかったので、海外事業のあるごみ処理プラント業界に就職しました。そこで技術提案の営業を2年半しました。しかし、本当に海外に行けるのは中途採用の人ばかりです。早く行きたい!という思いが募り退社することを決意しました。
その後、まずは英語力をつけたいと思い、フィリピンで3ヶ月語学留学をしました。TOEICの点数は250点くらいアップしました。このことも自信になり、海外就職活動をスタートしました。その時、4,5社内定をもらい、今の会社に決めました。
現在の仕事と今後
現在の仕事は電子部品の商社の営業です。営業という面で前職の経験を生かすことができています。自分の役目として、日本上司とベトナム人スタッフの間にたってコミュニケーションの橋渡しをしています。正直、中々言うことをやってもらえないなど、不満もありますが、言い方を変えたり、自分なりに工夫して上手くスタッフと関係を築いています。
今後はベトナムでの実績をもっとあげて、ミャンマーにも展開していきたいです!入社前から社長にはミャンマーで働きたい、と言い続けているので周りも応援してくれています。
ベトナムでの生活
日本で一人暮らしするよりも楽だと感じます。こちらではアパートに掃除洗濯のサービスがついているのが一般的です。日本に帰って全部一人でするのは考えられないですね。(笑)
休日はカメラを持って散歩したりしています。ベトナムのローカルは風情があってとても好きです。
インタビューの総記
お話ししているととてもニコニコしていて、仕事が充実していることが伝わってきました。夢を実現され、そしてまた今後ミャンマーでもチャレンジするという夢を持っていてやる気に満ち溢れていました。このような若い日本人の方が現地で頑張っているのは日本人としても嬉しく思います。彼の活躍は今後も注目です。