【ベトビズウォッチ】ベトナム人しか知らない面白ビジネスニュース、Vo.10【照明サービス】

しんちゃお!人材コンサルあーちゃんです!

第十一回ベトビズウォッチをお届けします♪

*ベトビズウォッチとは・・・弊社代表Phucがお届けするベトナム人しか知らない、面白ベトナムビジネス情報です!Phucについてはベトビズウォッチ第一回を見てください。

【照明サービス】

LED照明がかなり普及している日本と比べて、ベトナムはまだまだこれからです。導入コストが高いのが普及のネックだそうです。この問題を何とか解決したい地場企業がNhip Cau Dau Tu週刊誌に取材されたので、ここで紹介したいと思います。

その会社はApplied Plasma Technologyという名前で、APTと略している。2013年に創業した会社ですが、創業メンバーは技術とファイナンスに長けているメンバーばかりです。Nguyen Duc Dung博士はボストンのNortheastern大学にてエネルギーコントロールについて研究し、Bui Thuong Huyen氏は修士課程保有者、2800億円もかかるマサチューセッツ州の大型風力発電Cape Windプロジェクトにてファイナンスプランを担当したそうです。

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APT社の戦略は照明サービスというものです。すべての初期投資はAPTが持ち、節約された電気代からサービスフィーをもらうというものです。代表的なプロジェクトはゼネコンのCotecCons社がThe EverRich 3を施工するときの現場用照明をLEDに切り替えることによって、電気代が約80%節約できたそうです。

ビジネスモデルはとても簡単で、誰でもできそうですが、利益を稼いで、投下資本を回収するためにはかなり大変なビジネスです。耐久性の悪い中国製だとコストが安いが、持ちが悪いので、交換が頻繁に起こり、逆にコスト高になってしまう。それから、初期投資が大きいので、為替や預金金利の変動にさらされるリスクが極めて高い。

商品に関して、APTは基本的に自社設計、製造するもので、品質をしっかりとコントロールするのと、日亜正規LEDチップの使用によって、LEDが5万時間の寿命を維持できる。ちなみに、ベトナムで製造されるLEDにおいて日亜のチップを利用しているのは、APT社のみだそうです。割高の日亜LEDチップを最大限活かそうとDung社長がいろいろ考えています。まず、0.5Wのチップでも安いものの1Wと比較して、品質が悪くないと、0.5Wで安い輸入品と競争する。また、特別仕様で、高い耐久性が要求されるテニスコート、ゴルフ場、工場、漁船用の照明LEDでニッチマーケットを狙う。

一方で、韓国のSKC Lightningは道路照明を全部この照明リースに切り替えるようベトナム交通運輸省へ提案中のようで、LED照明マーケットは日に日に熱くなっています。

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