【ベトビズウォッチ】ベトナム人しか知らない面白ビジネスニュース、Vo.8【ベトナムの機械製造業】

しんちゃお!人材コンサルあーちゃんです!

第八回ベトビズウォッチをお届けします♪

*ベトビズウォッチとは・・・弊社代表Phucがお届けするベトナム人しか知らない、面白ベトナムビジネス情報です!Phucについてはベトビズウォッチ第一回を見てください。

【ベトナムの機械製造業】

日本と比較して、ベトナムはあまりものづくりのイメージがないかもしれません。とくに機械などはほとんど輸入しており、自国で機械を作って、生産する事例はまだ多くないのが事実です。その中で、Nhip Cau Dau Tu週刊誌の中でBùi(ブイ) Văn(バン) Ngọ(ゴ)さんの話があり、非常に面白かったので、共有したいと思います。

ゴ氏は1995年に自分の名前と同じく、Bùi(ブイ) Văn(バン) Ngọ(ゴ)という機械製造企業を創業しました。最初は小さな製作所として、簡単な農産物加工機械と工業用機械を作ったそうです。ある時に、北部によく使われるロシア製の農産物加工機械が南に運ばれ、それを触れることができたゴさんはその機械を改造して、コメ加工機械を製造することにしました。コメを揉める機械だけを作ったが、農民の要望を応えるうちに、研磨、磨くまでできる機械になりました。

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これらの機械がある程度ベトナム国内で知られるようになったら、次第に海外からの注文も入ってきたそうです。一番初めに、タイへ売り、その後、フィリピン、日本、そして、韓国だそうです。なぜ、自分の機械が使われているかというと強い適応性だそうです。ベトナムのコメ産地は気候も、品種も違っているので、コメの質も随分違ってきます。海外の機械だと、一つの品種しか対応していないわりにとても高価、スペアパーツも入手困難です。ゴ氏の機械は多様多種のコメを対応するし、リーズナブルなのが、人気の理由です。

Bùi(ブイ) Văn(バン) Ngọ(ゴ)製作所

現在、ゴ氏の機械は地球の反対側の中南米を含めて、26か国に輸出されています。ジャカルタに事務所を構えて、インドネシアの農民に認められ、インドネシア政府に称えられるぐらい人気物だそうです。現在、毎年15%成長で、2013年の売り上げが約40億円、マーケットシェアが70%と国内マーケットを圧倒的に勝っています。

最近ではコメ以外にコーヒー関係の機械を始めたそうです。ブラジルから輸入してきた機械だと、ベトナム品種に合わず、十分にコーヒーの香りを引き出せない欠点があります。それに対して、ゴ氏の機械は乾燥、研磨、焼くのすべての過程に工夫が凝らせて、とてもよいコーヒーができるとのこと。これから、機械販売を主軸に堅持しながら、自社製造コーヒーを代理店に卸すか、自社コーヒーショップで販売するという新規ビジネスを計画しているそうです。

以上が農業機械製造を頑張っているゴ氏の話でした。もっともっと成長して、立派な機械製造企業になって、系列企業をつくり、大きな産業になってもらえば嬉しいですね。

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