【ベトビズウォッチ】ベトナム人しか知らない面白ビジネスニュース、Vo.5【ベトナム製黒にんにく】

しんちゃお!人材コンサルあーちゃんです!

第五回ベトビズウォッチをお届けします♪

*ベトビズウォッチとは・・・弊社代表Phucがお届けするベトナム人しか知らない、面白ベトナムビジネス情報です!Phucについてはベトビズウォッチ第一回を見てください。

【ベトナム製黒にんにく】

黒にんにくの存在はご存知でしょうか?

にんにくの有効成分をたくさんでるように生にんにくを40日~60日発酵して、黒くしたものを黒にんにくと言います。生の状態では独特な臭みを持ちますが、このように発酵するとほとんど臭みがなくなり、柔らかくしっとりして、そのまま食べることができ、あまずっぱい味がします。少し酸っぱい干しブドウに例えるとわかりやすいです。楽天市場で調べたら、1個400円もするほど、非常に高く評価される健康食品のようです。

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そこで、この黒にんにくがついにベトナムでも製造できるようになり、市場に出始めています。日本より製造技術移転を受けて、製造するので、国産黒にんにくとほぼ変わらない品質で、値段が何と1個約50円ととても手ごろな値段で。

Nhip Cau Dau Tu週刊誌2015年5月26日ではベトナム製黒にんにくについての記事があったので、引用しながら、情報提供したいと思います。

今回、市場に出た黒にんにくはNguyen Leo Long(グエンレオロン)社長が率いるToi Den Leo社の商品です。Long社長はもともとウィルス専門医学部を卒業して、にんにくの効能について、よく勉強しました。にんにくには強い抗生物、抗酸化作用を持っているアリシン及びS-アリルシステインという有効成分を持っているが、含有量が微量で皮をむいたら、揮発してしまいます。しかし、30日~60日の自然発酵過程を得てからはこれらの有効成分は保たれるだけではなく、5~10倍ぐらい増加します。こういうことを知っているLong社長は何としてもベトナムで製造したく、日本へやってきました。ある企業へ技術移転をお願いしたが断れました。それでも諦めず、2006年~2010年に4年間かけて、説得した末、2010年に約2800万円で技術移転し、2カ月で250キログラムの黒にんにくを作れる機械を約560万円で購入しました。

しかし、すぐうまくいくわけがありません。日本では想定していない困難がたくさんありました。まずは停電です。60日連続運転しなければならず、仮に停電で5分だけ止まっても全部だめになります。そして、気候が違うので、常温発酵期間を30日から26日に調整し、また、材料の湿度及び成分がばらついても発酵が失敗するそうです。この調整だけでも3年間を費やし、8~9トンのにんにくを使うことになりました。

Long社長一同の努力で、2013年10月に初めて黒にんにくを出荷できました。そして、2014年にはアメリカ、カナダ、日本へ輸出するようになりました。アメリカ食品医薬品局FDAの検査では黒にんにくの中のアリシンは日本、ベトナム、韓国産の順に、1800ml/g、1400ml/g、1050ml/gとなって、日本の黒にんにくと差があるものの、韓国製より品質がよく、しかも値段が手ごろでとても競争力があります。

Long社長によるとベトナム中南部地域では良質なにんにくがたくさんあります。今まで付加価値の低い生にんにくを販売せざるを得なかったが、黒にんにくにを製造できたことでもっともっと地域に貢献していきたいそうです。

ちなみに、私はLeo社の黒にんにくを購入して、食べています。

125グラム(30粒ぐらい)約27万ドンで販売しているので、予防医療の健康食品がまだ浸透していないベトナムでは若干高めの値段ですので、さすがに一般の薬局ではおいていませんでしたが、取り寄せてくれるので、注文したら、翌日に届きました。若干酸っぱいですが、普通に食べられます。効果について、まだ、はっきりと実感できていませんが、健康になった気がします。

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