ベトナム人社員との「家族的な付き合いをする」って一体なに? 知ってるようで知らないベトナム人のホンネ

しんちゃお!あーちゃんです。

今回は、前回のベトナムでの人材が安定しない件について掘り下げたいと思います。

前回お伝えした理由は下記の2つです。

①ベトナム人(特にハノイ)は家族 > 仕事が圧倒的な考え

②民間企業で働く先輩のロールモデルが少ない

①の理由でよく退社する人が多いです。「両親が病気になって看病しないといけないので、故郷へ帰ります。」「子供の世話をする人がいないので退社します。」中には本当にやむを得ず退社する人もいますが、嘘の退職理由ですぐにまた市内の別の仕事に転職しているケースもあります。

②の件はベトナムの民間企業のほとんどは20代30代であるので、先輩になるロールモデルが少ないと思います。どのように自分が会社で成長できるのかが描きにくい、お手本となる人が少ないことが挙げられます。

これらのことにどう対処していくかが大切だと思います。ただ①に関しては歴史、文化が違うのでしょうがないかなと思っています。でも②に関しては会社側がロールモデルを一緒に考え提案することによって、解決できるのでは?と思っています。

そんな最近、商工会のサービス等部会でご一緒させて頂いた方々に、上記の②質問を聞いてみました。11214042_707958522683982_8251858171361537750_n

すると、ロールモデルを見せることは無理だよ。(笑)という回答でした。ベトナム人にとって会社という組織の歴史は浅く、家族という組織の中でずっと生きてきたので、家族という考えが深く根付いているとのことです。社員を「家族」として扱うことが、離職率を下げる一番の効果的な方法だそうです。

しかし、いくら仲良くしてても案外上辺だけで、結局次の会社を見つけて辞めてしまうケースが多いです。では、一体どのレベルくらいまでの信頼関係が必要なのかと聞いてみると、例えば「離婚の相談」をされるくらいだそうです。かなり深いないようですね。。。旦那と別れたいけどどうしたらいいのか。確かにそこまで相談される仲ってすごいですよね。

その会社では代々、社長が変わる際に受け継がれていることは、「家族的な付き合いをする」だそうです。確かにベトナムではこのことが一番重要かもしれません。そしてある程度の規模、100人くらいまでになれば、組織も強くなっていくはずです。

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