ベトナムに日系のIT企業が進出し続けている3つの理由

ベトナムオフショア

しんちゃお☆あーちゃんです。

今日のあーべとは「ベトナムのIT事情」をテーマにエントリーします!IT系って正直あんまり得意じゃないんですが。笑

今のベトナムの市場を語る上でITは切っても切れないテーマとなってますのでただいま勉強中です。今年の終わりくらいにはPHPとJAVA scriptくらいは組めるようになって、あーべとも自分でカスタマイズできるようになってると思います。

「オフショア開発の新規相手国として、現在、日本のIT企業が最も興味を持っている国は、インドでも中国でもなくベトナムである。」2012年11月にベトナムのホーチミン市で開催されたJapan ICT Day 2012で、「IT人材白書2012」(独立行政法人情報処理推進機構)

2012年の独立行政法人情報処理推進機構の報告です。

2014年の今日では更にベトナムのIT産業に対して日本は注目しているのでないでしょうか。その理由は3つ。

ベトナムのエンジニアはコストが安い

ITに限った事ではないですが、ベトナム人の人件費が安いので原価を圧縮でき利益率が増すのです。

特にITって実は人材にかけるコストの高低でかなり利益率が違うんですよね。そして、日本のエンジニアは高い。平均年収でいったら年収ベースで500万円〜600万円は見とかないといけないです。スキルがあればこの程度では集まらないなんてことはザラ。

一時期話題になったDeNAさんなんかは新卒でもスキルがあるエンジニアには1,000万円の年俸をあげていたとかあげてないとか!あーちゃんも年収が1,000万円くらいほしいところです。笑

一方でベトナム人の採用コストはというと、エンジニアの平均で年収ベース70万〜120万円くらい=(日本の5分の1くらい!)でいけます。しかもそこそこスキルがあるエンジニアがそのくらいの年収で採用できるんです。

例えば、3ヶ月で開発する1,000万円のプロジェクトがあったとして、600万の日本人5名体制で進めたとすると人件費だけで250万円。人件費だけで対売上の原価率が30%程度になります。営業コストやその他販管費を含め、粗利率の最終着地は40%程度になればまあいいかなとそんな感じです。

同じ事をベトナムでやったら・・・?

3ヶ月1,000円のプロジェクトに対して、同じ基準で5名のエンジニアをつけましょう。人件費は5分の1なので50万(!)なので、売上に対する原価の割合は5%にしかならないのです。日本側とのやりとりをする日本語が話せるブリッジSEと呼ばれる人を雇っても粗利率は60〜70%を超えたりします。オフィス家賃とかも安いので、販管費は日本より大分安いんです。

同じ仕事をしても粗利率が全然違いますから、ITとくにシステム受託開発の会社は積極的にベトナムに進出してくるのです。

最近ですとエボラブルアジアさんはエンジニアを現在の400名程度から5,000名に一気に増やすと発表していたりと大分景気のいいことになっています。

ベトナムはITを政府が支援しているし、親日家が多い

2つ目の理由が政府によるバックアップと国民性です。

○ハイテク、科学技術、技術開発、特に重要なインフラ開発、ソフトウェア開発の分野に投資する企業

⇒税率:10%

優遇期間:15年(首相承認により最長30年まで延長可能)

免税・半減税:4年免税のあと9年半減税

ベトナムの法人税率は通常25%です。しかしIT(ハイテク産業)に該当するとなった場合、ベトナム政府から税制優遇措置を受けられます。税率は10%になり、優遇期間はなんと最低でも15年あるといいます。これは大きい。日本でIT分野で起業する気がなくなるくらい大きい措置ですね。しかも特定条件に見合えば、免税なんていう素敵なキーワードも・・・!

そして、ベトナム人の国民性は大きく影響しているように思われます。器用で勤勉な国民性を彼らは持っていますからIT分野の仕事に向くことが多いのです。アジア人はサボりぐせがあるなんて言われますが知り合いの会社の人に聞くとエンジニアの気質は真面目らしいです。時々、わけわかんない理由で会社を休んだり、遅刻したりというのがあるそうですが、そこは仕組みでカバーできます。(→ここも詳しく書きたいテーマではあるんですが、今日はIT事情なので次回以降のエントリーに譲ります。)

優秀なエンジニアが揃っている!

最後は優秀なエンジニアが揃っている。ここに尽きます。おそらくベトナムのITに関してあまりご存じなければ「ホントかよ!」と思うかもしれませんが、これ本当らしいです。

ベトナムには貿易大学、ハノイ工科大学という日本でいう東大・東工大みたいなエリート層が集まる大学があるのですが、そこの理系学生に将来したいことは?と尋ねると”システム・エンジニア”と答える事が多いです。日本だとトップクラスの大学を出た人が目指すのは官僚とか大企業の社員といった希望が多く、システム・エンジニアって回答は少ないです。システムエンジニアって残業が多くて、うつになる人が多いからみんな避けてます。笑

しかし、ベトナムではこれからこの国ではITで勝負するんだ!という雰囲気がありまして、国のエリート層がこぞってIT産業での活躍を夢見ているのです。

聞いた話ですが、ある日系のアプリ制作会社さんでベトナム人エンジニアに電子書籍のページをめくるアニメーションのシステムを組んでほしいと頼んだそうです。日本人エンジニアだったら2週間くらいで上げてくるかな。というレベルのプログラミングだったそうで、その方は半分試すつもりで依頼していたそうです。

依頼したその日の就業時間30分前、「用事があるんで帰ります」。そのエンジニアが突然帰宅宣言(ベトナムあるある)。笑

「じゃあ、さっき頼んだ、電子書籍の進捗教えて」。その方が尋ねると、「もう、共有サーバーにあげてありますよ!」といってその社員は帰って行きました。

ありえない・・・適当な事言ってるんじゃないかな!?または全然違うものが上がってきたりして。

その人は全然期待しないでサーバー内のデータを見たそうですが、完璧に仕上がってたそうです。

むしろ下手な日本人アプリエンジニアよりベトナム人アプリエンジニアの方が使えるんではないだろうか。その方はが言っていた言葉があーちゃんの印象に残っています。日本よりも優秀なレベルのエンジニアが日本の5分の1の価格で登用できる環境。それがベトナムです。

エンジニア採用だったらHRNAVIの吉田 ayaka.yoshida*hrnavi.com (*はアットマーク。スパム防止のため)をご用命ください!

ああ、なんか今日は真面目な話だけでしたね。ベトナムにできたスタバの記事でもあげようかしら。笑

しんちゃお!またねー!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です