本日はハノイ日系企業のベトナム人就職事情についてお届けします。
北部には大きな工業団地が7つ以上あります。それらに大手日系メーカーが工場を設けています。
一方、ハノイ市内は商社やサービス業関係がメインです。
比較すると6:4=ハノイ市内:工業団地 という感触です。
ここで問題なのが、人材の需要と供給のバランスが合っていない!!ということです。
そもそもまだまだ売り手市場の日本語人材。なかなか求める人材にめぐり会えない企業が多いです。
また、ベトナム人はハノイ市内で働きたい人がほとんど。
新卒の場合はスキルがないのでまずは、内定をもらいやすい工業団地にいきます。そこで2年くらい働いたら、ハノイ市内で働きたいので転職を希望します。
仕事が終わって買い物したり、友達とお茶をしたりした!まぁ、理由は分かりますが・・・
紹介をする側としては、需要と供給のバランスがとれなくてかなり苦戦しています。
どうしたらこれらを解消できるんでしょうか?!
社内の福利厚生を充実させるとかしかないんでしょうか?!
どなたかアドバイスください。
そして、チャイナプラスワンと言われ、これからますますベトナムに進出される企業は増えてくると思います。
ベトナムはITのオフショア拠点としても人気の国で世界第三位に入るらしいです。
2020年にはエンジニアが100万人新規で必要になるそうです。
今でさえ人手不足なのこれからどうなる?
未だ答えがみつかりません。